どーも河村です。
今回は少々マニアックに音楽の話をしようかと。
最近どハマり中のバンド
Khruangbin
クルアンビンと読みます。
アメリカのテキサス発のスリーピースバンド。
ベース、ギター、ドラムというシンプルな構成です。
ソウル、ダブ、サイケデリックな要素が得意で、エキゾチック。音も良ければビジュアルもイケてます。
バンド名の「Khruangbin」もタイ語で「飛行機」を意味する単語らしく、個人的にはツェッペリンを感じさせるネーミングと音楽性が好きな理由のひとつ。
僕、ツェッペリン大好きなので笑
存在を知ったキッカケは、DUBアルバムが発売され視聴したところから始まりました。
聴いた瞬間「これ好きなやつだ!」
直感的に思いました。
DUB特有のディレイとリバーブのかかり具合がピッタリとハマっていてさすがなんですよね。
リバーブといえば、空間の使い方なのですが、音数が少ないからこそリバーブが活きるというか。ギターの奏法もひとつの弦をピッキングして鳴らす事が多く、たまにカッティングも。
ベースはジェームスジェマーソンを思わせるサウンドで音価やシンコペーションにこだわりを感じます。
スペーシーで安定感のあるシンプルなドラムは、全体的な音数が少ないが故にレコーディングからミキシング、そしてマスタリングまでにエンジニアのこだわりを感じます。
とにかくシンプル。無駄を削ぎ落とし洗練された中で、自分たちのグルーヴを表現しているところがカッコイイわけです。
過去のKhruangbinのアルバムもタワレコで発見したので即買いして聴いてみましたが、より好きになった。
大音量で聴いても煩くないし耳が疲れない。
なんなら大音量でも会話できるレベル。
そのくらい音の空間をうまく作っています。
そういった視点で音楽を楽しむようになったのも、自分で楽曲を作ったりして身に付いた知識や感覚の影響なのでは?と思っている。
この本を読みながら色々試しました。
自宅にスタジオを作って、楽器を弾いてレコーディングしてミックスしてみたり、多重録音してみたり。レコーディング、ミキシング、マスタリングのやり方を実際に勉強して得た感覚で音楽を聴くと色々な視点から音楽を楽しめます。
そうなってくるとかなりマニアックなのですが。クルアンビンのレコーディングの現場を見るとかなりカッコいいです。
Poof…just like that it’s over ❤️ @khruangbin
445 Likes, 26 Comments – Steve Christensen (@mixingandcats) on Instagram: “Poof…just like that it’s over ❤️ @khruangbin”
モータウンみたいなベースの音色するなーとは思っていたのですが、このインスタグラムにアップされているレコーディング風景の写真で一つ確認できた事があります。
これは…
完全にこれですよね
「ACME AUDIO Motown D.I. WB-3」製品レビュー:1960〜70年代のモータウン・サウンドを意識したパッシブDI | その他
ACME AUDIO Motown D.I. WB-3 REVIEW by 山田ノブマサ(amp’box Recording studio) 2016年6月28日 …
めちゃくちゃ欲しい笑
長くなりましたが、クルアンビンの今後にもかなり期待が高まります。今度来日したら聴きにいきたい。
最後にライブ動画貼っときます
Khruangbin Boiler Room London Live Set
► Languid grooves and drifting soul with a cinematic dreaminess – Texas act Khruangbin floated through a memorable, hour-long performance. ► Subscribe to our YT channel: http://blrrm.tv/subscribe
それではー
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