ブログ&コラム ヘアカラー記事

黒染めからのトーンアップの話と「お客様の可能性を広げる」という事

今日は久々に「市販の黒染めからのトーンアップ」という難易度が高いヘアカラーをしました。

山形に住みながら仙台の学校に通い始めた学生さんで「仙台の街に溶け込むようなヘアスタイル」を求めてエトネに来てくださいました。

エトネにいらっしゃるお客様はそういったお客様も多いです。

お客様「明るく染めて、結べるギリギリぐらいに切りたいです。」

というオーダーでした。

カウンセリングをしていて「市販の黒染め」をしている髪の毛というのが判明しました。

市販の黒染めをしている状態から明るく染めるわけなのですが…

今回のお客様が黒染めをしたのが8日前。

はい、ついこの前ですね。

が!!!

美容師ならわかると思いますが、リタッチが無いので今回は比較的簡単にできました。ある程度明るくなれば楽勝です。

8日前にした黒染めからのトーンアップで必要なのは…

「ブリーチ」です。

例えば…

黒染めした髪をこのぐらいの明るさに染めるにはブリーチ必須です。

あとは…

このぐらいに染めるのもブリーチ必須です。

ブリーチを使わないと、おそらくビクともしません…。黒染めは本当に強力なんです。

お客様にも「ブリーチは必須です。」とお伝えさせていただき、ブリーチすることにしました。

ただし…頭皮にブリーチ付けたら痛いだろうなぁ…。という事で、、、

【処方】

根元 マテリア CA8 6%

中間から毛先 パウダーブリーチ 6%

からの…

全体 オールディーブクリスタル c-7CB + マテリア CA8 / 1:1 4%

にてダブルカラー。

仕上がりは…

黒染めを8日前にしているとは思えないほどのアッシュベージュに!

キレイに染まってくれました。

これこそまさに…

「仙台の街に溶け込むようなヘアスタイル」

カットも15cmほどカットしました。ギリギリ結べる長さが良いという事で、ギリギリ結べる重軽なボブに。重めだけど毛先は軽く。乾かすだけで、まとまりやすいヘアスタイルに。

全てレザーカットで柔らかく。ヘアカラーでも柔らかく。写真には写っていませんが、前髪がキレイに流れるクセがあったので生かしつつ柔らかい質感に合うように大人っぽくも可愛い前髪にさせていただきました。

ここからは話がちょっと変わりますが…

今回、お客様が「髪の毛を明るくして長さもこのぐらい切ったら似合いますか?」

と質問をしてきました。

そういった質問をされた場合、僕は決まって「絶対似合いますよ!似合うようにしますね!こういうヘアスタイルにすると似合うと思いますよ!」と必ず言います。

理由は簡単です。

「お客様の要望を叶えて似合うようにするのが僕の仕事。」だからです。

そこで、「あー似合わないからやめたほうがいいですよ。」なんて絶対言いません。似合わないのは美容師が下手なだけです。下手だから似合わないのです。似合わなかったら僕が下手でしたスミマセン…。となります。

「だから上手くなりたい。」

お客様の要望を聞きながら、お客様の髪質や骨格や雰囲気や気分に似合わせてカラーカットするのです。それができる美容師が「上手い美容師」なのかなぁと。

「可能性を広げるのか美容師」

例えば…「私は前髪作ったら似合わない。」と思っている人がいるとします。その人に「あー、似合わないからやめたほうがいいですね。」と言って切らなかったら、お客様の魅力やキレイになれる可能性は広がらずに変わりません。

んでも、「絶対似合いますよ!こんな感じだと似合うと思いますよ!似合うように切りますね!」といった提案をしつつ、相談したうえでお客様が「切ってください!」と言ったらカットします。それで、本当に似合う前髪が作れたらお客様の可能性が広がると思うのです。

前髪を切ってお客様が友達や家族に褒められる。今まで自分では似合わないと思っていた、前髪を作ったら可愛くなれた私!

そういった事でポジティブになれたり自分に自信を持てたら素敵だなぁと思いますし、それが美容師の仕事だと思っています。

サロンワークでは、いつもそんな事を考えながら仕事をしています。

前髪切りたいけど、自信がない方。是非切りに来てください。貴女に似合う前髪、一緒に見つけましょう。

今回はわかりやすく前髪を例えとして話していますが、前髪以外にも挑戦してみたいヘアスタイルなどございましたらカウンセリングのときに相談してみてくださいね。

それではー

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