ある日カメラロールを見返していたときの事です…。
僕のiPhoneの写真フォルダは、撮影したヘアスタイル写真だったりサロンワークで撮らせていただいたお客様の髪の写真をフォルダ別に整理しています。
こんな感じ。
ほとんどが…
「ヘアカラーは綺麗な1色でツヤ感重視。美髪になるためのトリートメント。」
そんな髪の毛が圧倒的に多いです。
ほとんどのお客様が「カラーカットトリートメント」というメニューです。その内容も、ハイライトやローライトなどのホイルワーク技術やブリーチなどをする場合は極めて少なく、「1色のヘアカラー」でいかにツヤ感を出すか、透明感や柔らかさを出すか。似合わせるかという所に特化して提案しています。
なぜそういった提案をしているのか?
それは…
僕自身がそういったヘアカラーが良いと思っているからそういった提案をしています。プロとして、良いと思うものをお客様一人ひとりに提案している。色味や薬のパワーを一人ひとりの髪質や雰囲気、なりたいイメージに合わせて提案しています。
よく聞くお客様の悩みである「ダメージ、乾燥によるパサつきや広がり、まとまらない。」などを解決しつつ、女性としての魅力を表現できるヘアカラーって何かなー?といつも考えてやっています。
そういった背景から
こういったヘアカラーが多いです。
では…
「なぜこういったヘアカラーを良いと思うのか?」です。
キーワードは「さりげなさ」
さりげない雰囲気がオシャレで上品なのでは?と思っています。自分自身の髪質や髪の毛の色を生かしつつもさりげなく赤味のないアッシュだったり、スタイリングも時間をかけて頑張りすぎなくても簡単にやるだけでサラサラツヤツヤに見えたり。そういった髪の毛であれば、ササッとポニーテールをしてヘアアクセなどを付けるだけで十分魅力的です。
結べないぐらいのショートヘアやショートボブも乾かすだけでまとまるようなヘアスタイルや、サラッと毛先にワックスを付けて動きのある質感にしてみたり。
そんな「力が入りすぎていないさりげなさ」が魅力的だと思っていますし、毎日のスタイリングが楽なのでライフスタイルにもマッチするのではないかと考えています。
他の誰かになるのではなく、あなた自身をアップデートできるような美容師でいたいなぁと思っています。だからこそ、「あなたらしさ」を生かして「さりげないオシャレ」「さりげない可愛さ」を作っていけたらいいなぁと思います。
その為には、カット技術やカラー技術、薬剤知識などはあって当たり前だと思いますし常に高め続けたいなぁと思っています。
それではー
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